『雲龍さんの笛を聴いていると、 沈黙が音を連れてやってくるように感じる。 まったくの沈黙を、私たちの耳は聴くことができない。 言葉で表すこともできない。 静けさ…といっても良いのだが、 静けさを伝えるにはこの星の大気が必要だ。
沈黙は真空のうちに存在している、 地球を離れたこの宇宙に沈黙は偏在している 聴くことができず、見ることも表すこともできない沈黙は、 しかし深いエネルギーに満ちている。
沈黙は無ではないのだ 沈黙は、言葉に翻訳しようと試みると、 こんな事を言ってるようにも聞こえる。

どんなおおきなおともわたしからうまれる
どんなちいさなおともわたしにかえってくる
わたしのもとにおいで
わたしはふるさと
わたしははか
たいこをいまにむすぶもの
わたしのもとにおいで
わたしははじまり
わたしはおわり
生と死をむすぶもの

雲龍さんは、いわば沈黙を音にする』

『形のない響きを音魂といい、その音魂を発する笛吹きが雲龍であり、他にそのような存在をぼくは知らない』

「僕達はもう何年も前から、山中湖のペンション・モーツァルトの西岡さんに呼んでいただいて、そこでお話の会をしています。
モーツァルトでは、自由な時間が多い方がいいのでしょう。プログ ラムはほとんどなく、自由にしておき、そこで出会った本を読むと か、人と深く話し合うというのがいいのでしょう。
そこから、仲間 ができ、特別の出会いが始まるような気がします。
3月9〜11日は、夜二回、お話の会。
昼間は谷口佳至英さんのコンサート、そして、スピリットダンス、と瞑想にしましょう。
リラックスして話し合うのが目的です。
アシジの聖フラ ンチェスコが好きな人、スペインのカミーノを歩いてみたい人、シャスタ山に興味がある人、パウロ・コエーリョが好きな人、いろいろな方との出会いがあります。
今年もまた、モーツァルトでいろいろな出会いがあることでしょう。」

「3月9〜11日に、山中湖のペンション・モーツァルトで私達と一緒に過ごしませんか。
スケジュールとしては、9日と10日の夜、おいしいフランス料理を楽しんだあと、私達のお話会をします。
その後、星が出ていれば、満天の星を楽しみましょう。
10日の午前中はそれぞれに山中湖や周囲の散策を楽しみ、午後は谷口よしえさんの歌のコンサート
とスピリットダンスをします。
一泊でも、二泊でも、ご都合に合わせてお出かけください。」