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P.モーツァルト・オーナーの富士山・山中湖 “自然日記”
2003年4月3日

毎年4月末、富士のカラ松の美しい新緑の始まる頃、一年中で一番心待ちにしている花が咲き始めます。
そうです、あの小さな妖精の群れ咲くような“富士ざくら”の開花です。
恥じらう無垢な乙女の命のようなその花に包まれる喜びは、何物にも代え難いものがあります。
心のトーンが、限りなく優しく、清らかなものに整えられていくというか、私などは、忙しい日常の中にまず触れることの出来ぬ境地ですが、この花との出会いの一瞬だけは、この世ならぬ天上の花に触れた思いを与えてくれます。
ご宿泊くださったお客様には、この富士ざくらの大群落の場へご案内させていただきます。


2003年1月13日

お正月にすごく珍しいことがありました。
僕たちも二十年間で始めてみたのですが、富士の珍しい生き物「姫ネズミ」がどういうわけか室内にいたのです。
ネズミという名前は付いてるのですが、細長いしっぽさえ変えれば、まったくリスの赤ちゃんで、体長4センチ、薄茶と白のしゃれたツートンカラーでとってもかわいいんです。
木の実が常食で、ドングリをくわえて木の間を飛んでる写真を見たことがありますが、ドングリの倍ぐらいしかありません。

姫ネズミ
  姫ネズミ
こんなかわいい生き物と一緒にこの富士の場に生きてると思うと、ついにっこりしてしまいます。
魚もそうですが、(猫に怒られるかな)こんなちっちゃな生き物のいのちと共にあることが、病の最上の良薬かなと思えてきます。

でも「姫ネズミ」が数時間後なくなってしまったのは、悲しく哀れでした。
心にしみました。



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